神奈川のマンションの改修 修繕積立がない

修繕積立金が安いマンション

本当にバカだったわねと妻がしみじみと言いました。
積立金が安いって喜んでたもんね。
うちの神奈川マンションにお金がたまっていないのは当たり前のことでした。
つい2,3年前まで毎月の修繕積立金は、ずっと数百円だったのです。
今になってみれば妻が言う通り、我々はバカでした。
それでも毎月住宅ローンを返済する身にとって修繕積立金が安いのは大歓迎でした。
修繕積立金が何なのか、そんなこともちゃんと考えていなかったのです。
エレベーターやポンプが故障すれば管理会社が何とかするだろう、所有者は管理会社に文句を言うだけでいいと思い込んでいました。
今になって考えれば管理会社は大家さんではありません。
管理会社のお金で改修をするわけではないのです。
どこか故障するたびに改修の費用は全部私たちが持たなければならないのです。
そんなこともわからないから3年ほど前に修繕積立金の値上げを管理会社から伝えられた時も、反発しか感じませんでした。
2000円程度の値上げでしたから、大家さんに要求されるようにしぶしぶ従っただけでした。
でもおかしいわよ妻の口調が変わりました。
だって分譲したときに修繕で大金が必要なことはわかっているわけでしょう。
修繕積立金を高くすると売れないから、わざわざ数百円なんて金額にしているんじゃないの。
いわれてみれば確かにそうです。
マンションを分譲する会社は大規模な改修に数千万円かかることは知っているはずです。
わかっていながら本当に必要な額とかけ離れた修繕積立金を設定して、販売していました。
詐欺同然じゃないか。
こんなきつい言葉も使いたくなります。
夫婦で落ち込んだり怒りをマンション分譲業者にぶつけてみたり、被害者ぶったところで誰かが助けてくれるわけではありません。
出かける気力もなくなって、ため息をつくばかりで1日が終わっていきました。

修繕積立金が安いマンション管理会社を変えれば問題も解決する滞納者への対応を任せて改修工事ができるようになった